愛媛県内の難聴者がつながる場所をつくろうとNPOえひめ県難聴者連合会「みみの会」の発足説明会が2日、松山市道後町2丁目の県身体障がい者福祉センターであった。7月30日の設立記念大会に向け、約40人が情報交換や会の運営方針などについて話し合った。
みみの会は、補聴器や人工内耳・中耳を使用する難聴者や家族らが情報や悩みを共有し、聴覚障害者に優しい環境づくりを行政や交通機関に求めていく目的で、人工内耳友の会(ACITA)愛媛支部員らが設立を計画。県内の難聴者協会や、難聴児とその保護者でつくる愛媛人工内耳装用児の会「うさぎのわ」会員など約150人で組織する。